ACアーク炉用次世代操業支援システム

　ACアーク炉の「高調波」と「炉内発生音」を自動解析し、最適なスクラップ溶け落ち時期をオペレーターにガイダンスする”E-adjust^® "を開発しました。

　通電時間のばらつき低減により、原単位の低減と操業時間の短縮を実現します。

　ACアーク炉の「高調波」と「炉内発生音」を独自アルゴリズムで計測・解析し、最適なスクラップ溶け落ちタイミングをオペレータにガイダンスします。

　熟練オペレータの感覚に頼らない定量的な溶け落ち時期の評価により、熟練者不足の対策と、オペレータの負担低減を推進します。

　既設設備に簡単に取り付け可能で、チューニングも容易なため、システムの早期立ち上げが可能です。

図．１　E-adjust^®システム構成図

　・最適なスクラップ溶け落ち時期の自動判定により、操業時間の短縮と原単位低減に貢献。

　・スクラップ溶け落ち時期を定量的に評価することにより、省力化を推進。

大同特殊鋼株式会社

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