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集中制御によるパッケージエアコンの節電対策
大型店舗、老健施設、事務所ビルにおけるセントラルステーション「適温適所」の導入事例を紹介する。
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ヒートポンプの省エネ効果は、温度設定により相乗的に変化する特徴を有する。そこで、パッケージエアコンの集中制御を導入し、節電対策を図る。
集中制御は、セントラルステーション「適温適所」を使用して行う。パソコン操作にて対応可能な中~大規模向け適温適所DX、タッチパネル操作にて対応可能な小~中規模向け適温適所EZなどがあり、規模・機能等にて最適な機種を選択可能。
日立のパッケージエアコンでは、店舗用パッケージエアコンもビル用マルチエアコンも同じ制御信号形態を採用している。そのため、制御線を接続しての一括制御が可能となった。また、制御配線工事は渡り配線方式(「H-LINK接続」)のため、比較的容易に集中制御機器を導入できるようになった。
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適温適所DXのシステム例
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適温適所EZ リモコンスイッチ(室内)省エネ設定
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室外機省エネ設定
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- 室外機の外部入出力設定で「デマンド電流制御値」を設定
- 電流制御値;100%,80%,70%,60%から選択(室外機により異なる)
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- パッケージエアコン室外ユニットの"セルフデマンド制御機能"にて、定格電力の60~80%に設定が可能(外部信号による制御も可)。
- 各室内機(ゾーン設定も可)の設定温度、スケジュール管理・設定により無駄を省き、省エネ(節電)が実現できる。
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パッケージエアコンのセルフデマンド機能の有無、デマンド制御の比率等は、各室外機により様々である。
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料金按分ソフトを使用してテナントごとの使用料金を算出・管理。レイアウト表示を活用して制御と監視を行っている |
各階のナースセンターに設置の適温適所EZから各部屋の設定温度範囲やリモコン操作を制限
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事務室の適温適所EZから全ての室内機を一括管理
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