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トマト他、野菜の水耕栽培

安定栽培、高品質・省力化、省エネ

施設園芸農場 

概要

 

 

トマトは比較的高温性の作物ですが、30℃以上になると栄養障害を起こします。その反面、夜間の低温時間が短ければ5℃でも大きな障害は発生しないと言われています。水耕栽培では養液の温度調節が重要ですが、高温性作物のトマトは、この養液の加温・冷却が必要です。ヒートポンプは、この養液の温度調節に有効に活用でき、周年安定して栽培することができます。また、トマトは多湿下では病害が著しく発生しますが、ヒートポンプの除湿機能を利用すればコントロールができ、病害の予防にも効果的です。

 

 
 

 

みつば、ほうれん草、サラダ菜、レタス、サンチェ等の野菜においても、それぞれの野菜の特性を把握し室内温度・養液の温度調節や湿度調節をヒートポンプで行うことにより、栽培期間の短縮、周年栽培が可能となるだけでなく、高品質・省力化などさまざまなメリットが生まれます。  

 

 

 

方式:ヒートポンプ / 業種:農林水産 / 用途:加温・冷却 

 

 

 

 

メリット

 

 

 

1.周年栽培が可能
ヒートポンプで養液の加温、冷却を行うことで、周年安定してトマトの栽培ができます。
2.自動運転による省力化
機器は総て自動運転のため省力化が図れ、運転管理に他の熱源ほど手間がかかりません。
3.病害防止と作業性向上
ヒートポンプによって温室内を除湿すれば病気の発生を予防し、作業環境も改善されます。
4.省エネ
燃焼系ボイラーと比較して、ランニングコストの軽減が図れます。
 

 

 

連絡先

 

 

社団法人農業電化協会
TEL:03-3865-9096

 
 

 

 

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