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過熱水蒸気生成、流体加熱

省エネルギー、省スペース、急速昇温、正確な温度制御、低酸素状態での加工

 

 

 

通常の蒸気は加圧したMax.250℃程度で種々のプロセスに使用されていますが、この過熱水蒸気は常圧で500℃程度と温度が高く、短時間で且つ低酸素状態での加工が可能なので、材料をいためずに食品の調理、殺菌、乾燥等が出来ます。また他にも洗浄、炭化,減容、表面処理等、各産業の幅広い分野に適用出来ます。

   
 

またこの方式は流体を加熱するのにも適しており、プロセスラインの中に組み込む(インライン化)事により、対象物に近いところで加熱できます。このようにインライン化することでエネルギーロスを低減でき、スペースを有効に使えるので省エネルギー、省スペース、効率向上に貢献します。

 

 
     

 

 

 

方式:誘導加熱 / 業種:食品、その他 / 用途:熱加工、乾燥、殺菌、その他

 

 

 

 

 

 

 

  基本的には下記で構成されます。  
  過熱水蒸気生成装置…蒸気ボイラーの出力に電磁誘導で加熱される過熱ユニットが設置され、その温度がフィードバックされて設定された温度にコントロールされます。  
  流体加熱装置…流体供給装置から供給された流体は、作用対象物の直前で、電磁誘導で加熱されたユニットにより加熱されます。その温度がフィードバックされて設定された温度にコントロールされます。  
   

 

 

 

 
1.正確な温度制御
温度のフィードバックにより供給電力を無段階で制御出来るので、正確な温度制御が可能です。
2.急速な昇温
500℃程度の過熱水蒸気で加温するので、急速な昇温が可能で、食品等の材料に極力悪影響を与えず加工できます。
3.低酸素状態での加工
燃焼を伴わないので低酸素状態で加工でき、炭化減容等の用途に適しています。
4.省エネルギー、省スペース
インライン化により対象物近くで加熱できるのでエネルギーロスが少なく、またスペースも有効利用できます。
 

 

 

 

 

 

第一高周波工業株式会社
TEL:03-5649-3725

富士電機株式会社
TEL:059-383-8833     
 

 

 

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