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同焼結法は直流のパルス状大電流を焼結型および粉体に直接通電・加熱する事により、従来の焼結技術と比べ、粒成長を抑え高い緻密化と均一性を実現しながら、はるかに短時間で(従来技術と比べ10~20分の1程度)で焼結でき、且つ、焼結性能の再現性にもすぐれる技術です。

粒成長抑制剤を用いずに粒成長を抑制できる事等から、ナノ材料等に於いて、より高性能な素材の研究開発を可能にする等々の特徴により、超硬合金、高熱伝導材料、熱電材料、磁性材料、電池材料、傾斜機能材料、コンポジット材料等の新素材の開発に於いても注目されています。

短時間で焼結できる為、消費電力量も従来法の3分の1から5分の1程度で、環境にもやさしい省エネ型焼結法です。

商業生産用には予熱、冷却用チャンバーを備えた高生産性モデルもあります。

  

 

 

 

 

ナノフェーズ材料、傾斜機能材料(FGM)、熱電材料、金属間化合物、ファインセラミックス、コンポジェット材料、電子材料、工具材料、金型材料、バイオ材料、超耐熱・耐摩耗材料など新材料の合成研究に最適です。

 

国内外の大学・研究所のみならず商業生産用としても、先端材料研究開発・製造用として近年急速に普及しています。

ポーラス焼結体やセラミックス-金属の傾斜接合などの新素材開発に威力を発揮

 
  製品ラインアップ(一例)  
  SPSのベストセラーマシン標準機シリーズ
  • ドクターシンター・ラボシリーズ     SPS-511S/515S
 
 

省スペースで使い易く、多機能。
誰でも使えるSPSとして研究所、学校で大好評のシリーズです。

  • ドクターシンターシリーズ         X25シリーズ
 
 

新素材研究開発用の小型卓上型(新発売)

  • ドクターシンター・ラボジュニア         SPS-211Lx(NEW)
 
 

富士電波工機株式会社は、2011年8月をもってSPSシンテックス株式会社よりスパーク・プラズマ焼結(SPS)工法による焼結装置関連の事業を譲り受けました。

 

富士電波工機株式会社ホームページ

http://www.fdc.co.jp

 

 

 

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