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【仕様】
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<半導体式高周波誘導加熱電源の特徴> 「半導体式高周波誘導加熱電源」は発振効率が良く、基本的に消耗品がないため、急速に普及が進んでいます。しかし「半導体式」のものの多くは、もともとは周波数変換を行うために開発された「インバータ」回路を応用しているため、一般に外部から発振周波数を制御する他励式発振回路を使用しています。そのため唯一の欠点として、加熱処理物の形状・材質等、加熱(負荷)条件が一定の範囲を超えると発振不能となることがあり、条件を狭く限定する必要があります。 <一般の半導体式の発振原理>
<真空管式高周波誘導加熱電源の特徴> 「真空管式高周波誘導加熱電源」は負荷回路の固有振動周波数により発振する自励式発振回路が用いられています。そのため負荷条件を幅広く設定することができる汎用性の優れた発振回路方式であるため、導入後20~30年経過した装置が今でも数多く稼働しています。 しかし次のような欠点も多く、半導体式のメリットと真空管式の使いやすさを組み合わせた電源の開発が期待されていました。
そこで「真空管式」と同等の汎用性を有し、「半導体式」の利点を兼ね備えた
「高汎用型半導体式高周波誘導加熱電源」
を平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金の「試作開発等支援事業」を活用し開発しました。
日電高周波株式会社 〒205-0023 東京都羽村市神明台4-5-27 TEL:042-579-1771 FAX:042-579-2229 e-mail:sale
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