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浸炭焼入
省エネルギー、CO2排出量削減、省スペース、小ロット生産自動車部品メーカ、精密機械部品メーカ、電機機器メーカ
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- 浸炭焼入炉「SAD」型は金型、工具、治具、精密部品等の浸炭熱処理を自社内で正確に短時間で容易に行えます。加熱室・空冷室・油槽が一体となった全密閉構造です。浸炭とは鋼(=鉄と炭素の合金)の炭素量が増えると硬いが脆くなるという性質に着目して、表面のみ炭素量を増やして硬くし耐磨耗性を向上させ、内部は炭素量をそのままとして強靭性を維持する熱処理です。
- タッチパネル方式で炉の状態を表示します。操作は直感的に容易にできます。
- 加熱室に金属製マッフルを使用しており雰囲気の安定が早く確実です。浸炭雰囲気は滴注式で発生させますので変成炉を用いた場合よりも稼動と停止が容易であり、多種少量生産に向いています。
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浸炭焼入炉SAD型
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タッチパネル(表示及び制御部) |
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浸炭焼入例(部品の一部) |
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1.
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小ロット対応 |
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1回の処理量(治具含む)が60kg(SAD530型)または100kg(SAD630型)であるため、大型炉や外注加工の際に問題となる短納期や処理条件の最適化が容易にできます。 |
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2. |
自動化 |
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浸炭焼入れが自動でできます。 |
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3. |
作業環境の向上 |
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排ガスによる室温上昇がなく、安全・クリーンで作業環境が快適です。 |
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4. |
雰囲気制御と汎用性 |
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気密性のあるマッフルの外側から加熱する間接抵抗加熱ですので雰囲気制御が容易であり被加熱物の材質や形状に制約がありません。浸炭制御も容易です。 |
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5. |
良好な熱効率 |
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燃焼に伴う排ガスによる熱損失がありません。また加熱出力を正確かつ速やかに調節します。 |
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