塗装工場の低炭素化に向けて
塗装・乾燥工程への電気エネルギー活用ガイド
A4版 オールカラー 77ページ
2022年7月発刊
非売品
禁無断転載
* 本テキスト及びビデオは、東京電力ホール
ディングス株式
業として作成しました。
目 次
第1章 地球温暖化と塗装~温暖化と塗装を考える~ Part.1 地球温暖化の原因 - CO2は誰が出しているのか? Part.2 CO2排出量 - 塗装との関係は!?
第2章 赤外線技術による省エネ革新~実例と技術的背景~ プロローグ-本題に入るちょっとその前に Part.1 2020年度省エネ大賞で実証された省エネ効果 Part.2 革新を生んだキーワード Part.3 革新を生んだキー技術 赤外線とは?ハイブリッド炉とは? Part.4 ケーススタディ
第3章 新たなる塗装工場への変身~赤外線以外の挑戦~ 赤外線以外の塗装硬化方法
付録:赤外線・熱風ハイブリッド炉/誘導加熱 導入事例の紹介
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①高画質版(343MB):通信状況により、5分ほどお時間がかかります。
➁圧縮データ版(48MB):こちらでも綺麗に見えます(推奨)。
※テキストを印刷される場合は、「両面長辺とじ・カラー・ホチキス2ヶ所(留め)」がお勧めです。
【解説ビデオ】
ナレーター:本郷 弦(ほんごう げん)氏 & 吉田 道広(よしだ みちひろ)氏
仲代達矢氏が主宰する「無名塾」所属
URL:塾生プロフィール|無名塾 Official Website (mumeijuku.net)
テキストと併せてご覧ください。
第1章 地球温暖化と塗装~温暖化と塗装を考える~[9分38秒]
世界的に喫緊の課題となっている地球温暖化について、基本データを示しながら紐解く。中でも、
産業部門(製造業)において特に問題となっているのが、塗装・乾燥工程(乾燥炉)におけるエネ
ルギーの使用であること、また省エネルギーの余地があることをデータに基づき、分かりやすく解
説する。
第2章 赤外線技術による省エネ革新~実例と技術的背景~
Part.1 2020年度省エネ大賞で実証された省エネ効果[10分23秒]
いまだに塗装・乾燥工程で多くを占める熱風乾燥炉を、赤外線ランプを用いたハイブリッド乾燥炉
に改造することで、劇的な省エネ・CO2排出量の削減を達成することが出来た株式会社小松電業所の
実例を、取組みの過程も含めて紹介する。
実態分析、高い目標設定と現場での試行錯誤が大きな成果に繋がる。
Part.2 革新を生んだキーワード[13分01秒]
乾燥炉のハイブリッド化を具体的に検討するにあたって、どのような視点・切り口で取り組むかを
解説する。
キーワードは、面積生産性、エネルギー消費、実稼働率とターン数。
いても言及する。
Part.3 革新を生んだキー技術 赤外線とは?ハイブリッド炉とは?[12分53秒]
今回のコア技術となる赤外線による加熱・乾燥の特性を解説するとともに、ハイブリッド乾燥炉の
設計や具体的な運用時における着眼点と留意点について解説する。
「ブロック制御」の考え方をアニメーションで実感してほしい。
第3章 新たなる塗装工場への変身~赤外線以外の挑戦~[9分2秒]
乾燥炉のハイブリッド化において、赤外線加熱と併せて有力な電気加熱技術である誘導加熱。塗装乾
燥するワークによって制約はあるものの、ハイパワー&高効率で乾燥(硬化)できる誘導加熱の採用事
例に基づき、工夫点や検討の進め方を紹介する。